第1回の準備編と
第2回の当日編に引き続き
今回は第3回、
「なぜひとりディズニーを経験したら自己肯定感が上がったのか?」
について検証していこうと思います。
2019年10月某日。
ドキドキしながらチャレンジしたひとりディズニーですが、満足感がびっくりするほど高い。
あとね、「自分もやればできるんじゃん!!!」って自信がつく。
私はもともと、自己肯定感が大変低い人種で、すぐ「私なんか…」って思いがちの人間です。
あと、HSP(感受性が豊かすぎて生活に困る人)でもある。
そんな自分が、なんで、ひとりディズニーがこんなに楽しかったのか。
ひとりディズニーを経験することで、なぜこんなに自信がついたのか。
体に不快感が残らなかったのか。
今まで読んできた本とか、いろんな人の体験談に触れたりとか、自分の生活でも気を付けていることとか、いろんなことと繋がった点がありました。
目次
1. ひとりディズニーで自己肯定感が上がる理由
1-1. 他人の判断が介入しない
1-2. 自分との約束を楽しく守れる環境
1-3. ポジティブなメッセージに触れられる
1-4. お散歩楽しい
1-5. 好きなタイミングで好きなご飯を食べられる
1-6. 好きなタイミングでトイレに行ける
2. ひとりディズニーを経験してからの変化
3. 最後に
ひとりディズニーで自己肯定感が上がる理由
- 他人の判断が介入しない
- 自分との約束を楽しく守れる環境
- ポジティブなメッセージに触れられる
- お散歩楽しい
- 好きなタイミングで好きなご飯を食べられる
- 好きなタイミングでトイレに行ける
詳しく解説していきましょう。
他人の判断が介入しない
自己肯定感ってどうやって上げるかっていうと、「自分を大事にする」ことで上がるんですよね。
言い換えると、「自分との約束を守る」とか、「自分で決めて自分で行動する」こと。
「他人の判断が介入しない」とは、この中の「自分で決める」ことにあてはまります。
誰かの判断がないと、自分では決められない人も。
誰かの意見に振り回されることが多くって、自分の意見を言えない人も。
どちらも「自分で決められない」ことに変わりありません。
誰かとディズニーに行くとなると、「あっちのアトラクションに乗ろうよ~」とか「お昼ご飯、こっちじゃなくてあっちにしようよ~」とか、絶対に誰かの意見を聞かなきゃいけない状況が発生するじゃないですか。
ひとりだとそれがない。
他人の意見に左右されず、自分の意見を尊重できる。
自分で決断しなきゃいけない状況に自分を置く。
自分の意見を自分で聞いてあげられる環境って、最初は意識して作らないと、なかなか持てないものです。
ひとりディズニー、とってもよい練習の場になります。楽しい練習ができるよ!
自分との約束を楽しく守れる環境
上記の「自分で決める」が出来たら、次は「自分で行動する」フェーズ。
日常だと、なかなか楽しくはできないものです。
「今日は洗濯して…」「ご飯はこれを作って…」「トイレの掃除して…」とか。
「勉強はここまでがノルマで…」「もうすぐこの仕事が締め切りだから先にこれを終わらせて…」とか。
それも自分との約束だけど、特段楽しいものではよね…。
ひとりディズニーでやると、それが楽しいもので構成されやすい!
「あのアトラクションに乗りたい!」と思って、足を運んで乗る。
「お昼ご飯はここで食べたい!」と思って、それを食べる。
「このグッズは絶対欲しい!」と思って、それを購入する。
楽しいことを自分で決めて、自分で行動する。
ひとりディズニーでは、それがとってもやりやすい。
自己肯定感を上げる練習にはもってこいなのです。
ポジティブなメッセージに触れられる
ディズニーランド/シーは、ポジティブなメッセージで構成されています。
ネガティブな要素に触れる機会がほとんどない。
お好きでしたら、ショーを見るのは特にオススメ。
アトラクションよりも断然メッセージ性が強い。
マンパワーでゴリ押しされるあの感覚たるや。
私はよく「同じ人間がコレを作ってるんや…」って思って泣きます。笑
(個人的には、リニューアル前のアリエルのショーが大好きでした。
人間の力で動く生き物VS機械の力で動く生き物の対比が大変美しかった…。)
丸一日、ポジティブなメッセージばかり受け取ってると、結構ハイになります。笑
「はーーー楽しかった!」「私もがんばろ!」って思えるんだよね。
日常生活だとどうしても、嫌なこととかつらいこととかが雑念のように入ってきちゃうからね。
意図的にポジティブばっかり摂取するのも、ひとつの手です。
お散歩楽しい
「体を動かす」って大事です。
「はー楽しかった!」っていう程良い疲労感が得られると、一日の満足度も高くなる。
夜もぐっすり眠れるし、次の日もスッキリ起きられる。
パークの移動は強制的に歩かされるので(笑)、すっごいお散歩になります。
そして、景色も楽しいです。
私、建物の壁を見るのが好きなんですよね…。
ディズニーに限らず、普段のお散歩もなんですけど…。壁楽しい。
あと、季節のお花も咲いてたり、木には実がなってたり。
パーク内を歩き回るのは、とっても豊かで楽しいお散歩コースです。
ハードなアトラクションに乗れば絶叫もできるしね。
ひとりで行っても大声出せるよ。笑
好きなタイミングで好きなご飯を食べられる
いろんな本を読み漁っての持論なんですけど。
HSPの人は、まず「自分の身体の信号をキャッチすること」を練習するとよいと思っています。
感性とか感覚が暴走してると、脳みそばっかり使っちゃって、勝手に疲労を感じるんですよね。
自分の身体の信号をキャッチするって、例えば、
・今の洋服は自分の居心地がいい服か?(手触りは好きか?ゴムはきつくないか?とか)
・気温はどうか?(暑くないか?寒くないか?)
・今何が聞こえているか?(不快な音があったらそれを消してみよう)
とか。
その中でも特に取り組みやすいもの。
「お腹が空いてから食べる」「食べたいものを食べたい量だけ食べる」こと。
ひとりディズニーだと、行きたいレストランンも、食べたいワゴンメニューも、ぜーーーんぶ自分で決められるよ。
お腹が空いてなかったら、食べなければいいし。
のどが乾いたら、すぐお茶していいし。
日常でも取り組みやすいので、ぜひお試しあれ。
自分の身体の信号をキャッチするの、大事です。
好きなタイミングでトイレに行ける
「自分の身体の信号をキャッチする」、もうひとつ大事なのはトイレ!!!
トイレはね、行きたいタイミングでちゃんと行こう!!!まじで!!!
我慢するって、わざわざ自分に苦痛を与えてるだけだからね!!!
ひとりでディズニー行くと、誰にも気を遣わず、好きなタイミングでトイレに行けるからとってもよい!!!
私はお酒を飲んだあと、締めにコーヒーや紅茶を飲むのが好きなので、利尿作用すごくってトイレがめっちゃ近くなります。
私、前回のひとりディズニーでめっちゃお酒飲んだじゃん?
ひどいとき1時間で3回くらいトイレ行ったもんね。笑
お散歩して、次にトイレを見つけたらすぐ行ったりとかした。笑
でもそれも気兼ねなく行ける!素晴らしい!
トイレに行きたいときに行けるようになったら、誰かと一緒のときでも、勇気を出してトイレに行こう。
私はもともとトイレにすぐ行く体質ってわかってるので、誰かと長時間一緒に行動するとき、もう一番最初に「すみません、私よくトイレに行きたくなるので、途中で席を立つことが多いと思います。」って言っちゃうようになった。
結構みんな、優しくしてくれるものです。
ひとりディズニーを経験してからの変化
さて。ひとりディズニーの満足感はどこから来るのか?という疑問に対して、自分である程度の回答を出してみたのですが。
ここからすっごく日常が変化しました。
端的に言うと、「おひとりさまレベルが上がったので自由度が増した」のです。
詳しい変化はこちら。
○仕事でもマイペースが怖くなくなった
上にも書いたけど、「すみませんトイレ行ってきます~」って言えるようになりました。
「今、席を立ったら迷惑かな…?」とか、やっぱりちょっとは考えるけど、
それでも死ぬほど我慢することはなくなったし、言うための心理的ハードルはだいぶ低くなりました。
作業を進めるにも、誰かにペースを合わせるんじゃなくって、ひとりでできる作業は俄然マイペースで進めることが出来るようになった。
自分のペースでやるのが、結局一番スムーズなんだよね。
○ひとり焼肉行った
「ひとりディズニーできたんだから焼肉も行けるっしょ!」と思って行ってきた。
すっっっごく楽しかった。笑
好きなものをお腹いっぱい食べられる幸せたるや…!
そりゃね、一緒に行ってくれる人がすぐ都合を合わせてくれるならいいけれど、社会人そういうわけにもいかないときもあるじゃんね。
どーーーしてもあそこのお店で焼肉が食べたい!ってとき、その気持ちを無理やりガマンするんじゃなくって、
自分ひとりでも行ける!って選択肢が増えると、人生の楽しさが増すなって思った。
○行きたいところが増えた
「ひとりディズニーできたんだからある程度のことできるじゃん!」って思えるようになって、ひとり焼肉もできるようになって、なんかもう大体のところ行けるなって自信ついてきた。笑
あそこも行きたい、こっちも行きたい、ってピックアップしてったら、行きたいところがすっごく増えたのよね。
それって人生の楽しみが増えることで、すごい豊かなことだと思う。
○ひとりユニバデビュー
ということで、行きたいところの筆頭だった、ユニバーサルスタジオジャパンに行ってきたよ!!!ひとりで!!!
しかも年パスも買っちゃったよ!!!笑
ひとりユニバについてはこれもエッセイにまとめようと思うので、乞うご期待!笑
最後に
以上、ひとりディズニーを経験すると自己肯定感が上がるという検証でした。
「ひとりディズニー、やってみたいけど勇気がない…」というあなたにはぜひぜひオススメ。
行くと楽しいよ。いざ入場すると結構吹っ切れるものです。
たぶん、行きたいけど勇気が出ない…とか、行くと決めたけど行く当日の電車の中とかが一番不安を感じているかも。
インパしたらね、仲間がたっくさんいるよ!!!
ひとりディズニーやってる人、結構多いよ!!!
ディズニーじゃなくっても、日帰りできる娯楽施設にひとりで行ってみるのも、とってもいいと思います!
私はさいわいなことに、ディズニーに日帰りできる距離だったので、行こうと思い立ってすぐ行くことができましたが、関西在住だったらひとりユニバが先だったかもしれない。
結局ユニバもひとりで行ったけど。泊りがけで。笑
「誰かと一緒に行っても楽しいし、ひとりでも楽しい」って、とってもいいことだと思うの。
自分ひとりの時間が楽しくなるって豊かだよね。
ひとりが嫌な人には無理強いしないよ!
「ひとりでも行ってみたけど…勇気が出ないなぁ…」って人の背中を押すレポになってたらよいなぁと思います。
んで、ひとりで行ったら、自己肯定感が上がるっていう意外なお土産があったよ、っていうことでした。
おひとりさま旅、次回はUSJの模様をお送りいたします!笑
それでは!
↓ひとりディズニーの次の週、ダッフィーリュックで鳥取旅行に行きました!
↓ひとりUSJのレポはこちら!